
引き続き京都の話を。
半日バスツアーで廻った場所の一つに南禅寺がありました。
我々庄内人にとって南禅寺と言えば丸いドーム状の豆腐ですが、この南禅寺も湯豆腐で有名ですが、京都のお坊さんが作り方を伝授したという説もあるそうです。酒田を中心とした庄内は江戸時代に西回り航路や北前船により、京都などの上方文化が孤島的に見られる地域でこの豆腐についてもそうなのかもしれません。
さてツジムラは知らなかったのですが、この南禅寺は格式の高い又歴史的文化財も多い重要な寺院のようです。
国宝の方丈が有名ですが、最大の見所は写真の小堀遠州作といわれる枯山水庭園「虎の子渡しの庭」。建築を学ぶものとしては一見の価値ありです。