蛤御門
先日の京都からこの一枚。実は京都行きが決まってから一番行きたかった場所が京都御所でした。その中でも見てみたかったのが写真の蛤御門(はまぐりごもん)。
1864年7月19日、長州藩と幕府、会津藩、薩摩藩などが激突した禁門の変で最大の激戦地となったところです。
もっと歴史にロマンを見出す同好の者がうろうろしているかと思いましたがそのような物好きはツジムラだけ、肝心の門そのものも調子抜けする位に普通の門でした。
もっとも弾痕の跡や長州藩士来島又兵衛最期の地の立札があったり、歴史上の一舞台であったことは感じられました。
ところで蛤御門の由来ですが、長い間閉じられたままの門が大火で初めて開門されたため、焼けて口をあける蛤に例えられた為とのことです。