◎2009年10月26日
◎2009年10月17日
◎2009年10月13日
基礎工事-配筋(tp)
スタイロフォームを敷き終わったら鉄筋を組み立てます。(写真左)
このブログでも取り上げましたが、住宅瑕疵担保履行法施行のため住宅瑕疵担保責任保険への加入が義務となり基礎の配筋が終わったら検査機関の検査を受けることになります。配筋検査は初めてのことでどんなものかと心配しましたが、人通口とコーナー部分の補強筋に留意したためか指摘を受けることもなく手直しせずに終えることができました。
検査が終わったので次にスラブヒーターを鉄筋に敷設します。(写真右)
黄色の棒状のものがスラブヒーターで赤と青の電線とでつながっているのが分かるでしょうか?これで深夜電力を利用してコンクリートを暖めます。コンクリートは熱容量が大きいし、また熱が冷めにくい性質を持っているため電源を切った日中でも十分暖かいのです。そこからの輻射熱を床に設置してあるガラリや吹き抜け、階段を通して家全体を暖めます。
そのため基礎を断熱材であるスタイロフォームで包んでいた理由がご理解頂けましたでしょうか。
当然このような方法を有効にするために住宅の性能が高いこと、高気密・高断熱な住宅であることが大前提となります。
このブログでも取り上げましたが、住宅瑕疵担保履行法施行のため住宅瑕疵担保責任保険への加入が義務となり基礎の配筋が終わったら検査機関の検査を受けることになります。配筋検査は初めてのことでどんなものかと心配しましたが、人通口とコーナー部分の補強筋に留意したためか指摘を受けることもなく手直しせずに終えることができました。
検査が終わったので次にスラブヒーターを鉄筋に敷設します。(写真右)
黄色の棒状のものがスラブヒーターで赤と青の電線とでつながっているのが分かるでしょうか?これで深夜電力を利用してコンクリートを暖めます。コンクリートは熱容量が大きいし、また熱が冷めにくい性質を持っているため電源を切った日中でも十分暖かいのです。そこからの輻射熱を床に設置してあるガラリや吹き抜け、階段を通して家全体を暖めます。
そのため基礎を断熱材であるスタイロフォームで包んでいた理由がご理解頂けましたでしょうか。
当然このような方法を有効にするために住宅の性能が高いこと、高気密・高断熱な住宅であることが大前提となります。
◎2009年10月1日
基礎工事-断熱(tp)
前回に続いて基礎工事の様子です。
採石を敷いた後、土間からの湿気が上がってくるのを防止するため左側写真のように0.15ミリの防湿シートを基礎底面全体に敷きます。これは通常の工法でも採用されることなのですが、右側の写真を見て下さい。防湿シートの上に厚さ50ミリのスタイロフォームを敷き詰めております。スタイロフォームとは発泡プラスチック保温材の一種で品質及び施工性の優れた断熱材として広く普及している建築部材です。底面だけでなく基礎立上がり部分の外側内側ともスタイロフォームで包みますので基礎全体の断熱性能をアップさせる働きがあります。何のためにこのような施工するかは次々回に説明致しますのでお楽しみに!