
先日行った地盤調査の結果、ある程度は予想されたことではあったが、地耐力に乏しい地盤であることが確認され、地業を行う必要にせまられた。
そこで様々な地盤改良を検討した結果、bBパイル(拡底板付刃付鋼管杭)による杭工事を施工することにした。
Tプロジェクトは屋根が瓦葺き、基礎はベタ基礎を採用するので建物自重が大きく、約10mの杭を48本打ち込むことになります。
写真は杭打の施工の様子で、手前に見えるのはbBパイルです。5mの杭を2本溶接で繫げて地中に打ち込みます。
費用はかかりますが、住宅瑕疵担保履行法の施行もあり、地盤調査の結果によっては、地盤改良等の地業は必要となります。